県および市町村
各種橋梁点検業務
Service 02 survey
地球上の地形や河川といった自然物、建物などの人工物の位置や形状を正確に測り、国土の実態を調査し、地域社会に貢献します。
基本測量および公共測量(基準点、水準、地形、路線、河川、用地など)や 、地理情報システム(GIS)を利用した各種台帳管理システムの構築などが主な業務となっています。
国土交通省推進の「i-Construction」がありますが、当社も 3DレーザースキャナやUAV(ドローン)などの最新のICT機材の導入を積極的に行い、生産性の向上を目指しています。
計測対象に触れることなく地形や構造物を3次元的にスキャンすることで大量の3D座標点を取得し、各座標点を結ぶことで、立体的な3Dデータを取得できる機器です。
当社で導入している機材は精度が最大1mm以下であり、独自のソフトウェアにより、従来時間をかけて行ってきた多くの作業を現場で完結させることで、大幅な時間短縮と効率化、経済性を実現します。
導入機材: Trimble X12、Trimble X7、Trimble SX10
「Unmanned Aerial Vehicle」の略で、 通称ドローンと呼ばれている無人で飛行する航空機のことです。
当社では、最新鋭のUAVで撮影したデータと3D解析ソフトを利用し、 膨大な点群データを活用する測量手法を確立しています。
導入機材: DJI Mavic 2 Pro
基準点測量・水準測量
地球上の水平位置や高さを求めるためには、近くに一定の測量精度を有する基準となる点が必要になります。この点のことを基準点と呼びます
基準点測量は、「すでにある基準点」(既知点)から「新しい基準点」(新点)を生み出す作業です。
精度に応じて基準点には様々な種類がありますが、条件に応じて、トータルステーション及びGNSS測量機を用いて観測を行います。
また高さを求める測量を行う際に基準とする点が「水準点」ですが、レベルと呼ばれる水準測量機器を使用して、基準点測量と同じく「すでにある水準点」(既知点)から「新しい水準点」(新点)を生み出す作業が水準測量になります。
導入機材: Trimble S7、Trimble S5、Trimble C5、Trimble R12i
応用測量
応用測量は、主に路線測量、河川測量、用地測量に細別されます。
路線測量では、道路や鉄道などの新設や改良において、その位置を決定し、調査資料に基づいて計画された位置を地上に測設して、資料および図面などを作成します。
河川測量では、河川の災害防止、治水、利水などの河川の計画・維持・管理に必要な資料を測量し、資料や図面を作成します。
用地測量では、道路の新設および改修や土地の開発、河川改修などで事業に必要な用地を取得する場合に、その土地及び境界等について調査し、関係権利者と立会いを行い、境界確定をして用地の取得等に必要な資料及び図面を作成します。
応用測量
土地の起伏の状況、地表の河川などの自然物や建物などの人工物の位置や形状を測定し、地名や境界などを調査する測量で、「地形図」をつくる作業です。
GIS台帳システム
GISは、Geographic Information Systemの略で、 「地理情報システム」と訳されます。
「地理情報」とは位置や場所に結び付けることのできる情報のことで、施設の所在地情報や施設管理の図面、ある箇所の状況写真など幅広い情報が含まれます。
GISは、これらの多様な地理情報をでデータベース化することにより、検索や表示、解析などを容易に行えるようにしたシステムです。
例えば、公園台帳、下水道台帳、道路台帳などがあります。
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